赤坂駅から徒歩３分。本場インドの本格派福岡のヨガスタジオでマンツーマン指導。

猛暑の続く夏には、

冷房のない場所にいるだけで、

特別なことをしなくても、

じっとしているだけで汗がたくさんでますね。

ですから、

一年中でも一番汗が出る夏には、

きっとダイエットの効果も

上がるのではないかと思いがちです。

実際には、

暑ければ暑いほど、生命維持のために、

人間の体は体温上昇させないために

汗をどんどんだし、エネルギー消費を抑制しようとします。

つまり、

猛暑の夏には省エネの体に保とうとしますから、

健康な方であれば「痩せにくい」季節です。

一方で、

よく知られている「夏バテ」は

健康な状態ではありませんので、

暑気当たりで食欲がなくなって

痩せていく人がいるのです(>_<)

これは「健康的に痩せる」のではなく、

あくまでも「衰弱する」ということですから、

健康的に痩せることではありません。

つまり、

健康を取り戻せばすぐに元の体重と

体型に速やかに戻りますので、

結局は痩せることにはなりません。

このような単純な理屈も、

「汗をかく＝痩せる」の仕組みが

ダイエットの王道でもあるかのような広告や、

広告主の営業利益を意識した報道に踊らされて、

今でも、「汗をかけば痩せる」と

思い込んでいる人が少なくないのです。

その結果、

そうした勘違いを利用して、

「発汗作用」のある香辛料やハーブを含んだサプリや、

発汗を促す運動メソッドを基本としたダイエット法が

巷に蔓延しているのです！

ここで忘れてはいけないことは、

「やつれる＝痩せる」

「体重減少＝痩せる」

ではないこと。

そして、

「体重減少＝痩せた」

ではないということです。